岩手県沿岸で三陸国際ガストロノミー会議2019が開催され、好評のうち閉幕しました
岩手県沿岸で三陸国際ガストロノミー会議2019が開催され、好評のうち閉幕しました

公式ロゴのご紹介(ロゴ制作者のご紹介)
基本コンセプト
ガストロノミーとは、
料理を中心として芸術、歴史、科学、社会学など
さまざまな文化的要素を考える総合的な学問であり、
文化と料理の関係を考察すること。
食材や料理だけを伝えるのでなく、
三陸の持つ様々な文化的要素を
食文化と結びつけることが目的だと考えます。
その観点から、ある意味アカデミックな
佇まいをロゴにまとわせることで、
このプロジェクトの意義を
より多くの人に、より深く理解、共感していただき
より広く認知されていくことを意図しました。

ロゴデザインについて
周りを囲む色は、
水色→海の幸、緑→山の幸、
赤→肉や果実、を表します。
その中の三陸の「三」を象徴するように
ナイフ・フォーム・スプーンを並べ
三陸の豊かな自然環境と
そこで育まれた食文化の
共存と恒久的な発展の意を込めています。
またこの鮮やかなカラーリングは
三陸地域の清潔感のある明るさ
三陸食材の鮮度をイメージ。
三陸国際ガストロノミー会議2019から
三陸地域発の新しい風を
日本へ、世界へと吹かせていくことを
印象づけています。
ロゴ制作者ご紹介
《クリエイティブ ディレクター》

POPS 田中淳一
クリエイティブディレクター、コピー&シナリオライター、東北芸術工科大学客員教授。宮崎県出身。早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。大手広告代理店にてほぼ全業種の企業ブランディング、商品広告を担当した後、Creativity forLocal, Social, Global を掲げPOPS設立。松山市、鳥取市、今帰仁村、登米市、延岡市等のシティープロモーションや観光PRなど30都道府県以上で自治体やローカル企業などを手がける。グッドデザイン賞受賞展2015~17総合クリエイティブディレクター、長編コンテンツの脚本など活動領域を広げている。国内外広告賞50以上受賞。国際広告祭審査員歴、各地での講演歴、多数。また2012年、震災後の三陸沿岸を支援するプロジェクト「てをつなごう」
(http://www.teotsunago.com/)を立ち上げ、三陸鉄道と実施。
《アートディレクター》

池田泰幸
アートディレクター・グラフィックデザイナー。印刷会社、デザイン事務所を経て、1999年サン・アド入社。デジタルハリウッド大学客員教授。様々な企業のロゴデザインやグラフィック広告・キャラクターデザイン等を幅広く手掛け、現在は企業・自治体・地域産品等のトータルブランディングやプロダクトデザインまで領域を広げている。実績に、虎ノ門ヒルズ(メインロゴ・グラフィック)やIKEA、PEPSI NEXグラフィック広告、明治安田生命キャラクター「ライト!くん」、高橋書店女性向け手帳「torinco」ディレクションなど。(カンヌ国際広告祭メディアライオン金賞他、多数受賞)